模試の結果が戻ってきたけど、入学希望者が一桁って、どういうこと?
・模試を受けたけれども、希望者が少なく立ち位置が分からない
・他の模試ならもう少し現実に近い結果が出る?
・他塾の模試は受けることができるの?
塾が主催の模試の結果には「志望受験者数のうちの何位」という表示から、現在の立ち位置を知ることができます。
この時の模試で、我が家が志望していた学校は、志望者数がなんと2人!
これでは立ち位置が分からないので、他塾の模試を受けることで現在の立ち位置の確認をしました。
塾の模試結果に驚き
塾が主催する「志望校判定テスト」や「合不合判定テスト」などでは、個人の成績表をもらうことができます。
成績表の項目として、得点、順位、偏差値、志望校合格判定、おすすめの併願校、などが記載されています。(塾によって項目が多少異なります。)
そこでは「〇〇中学志望者〇人中の順位が〇位」と出てくるので、合格ラインに入っているか否かが分かるようになっています。
我が家が模試を受けた時に志望者が2人!この結果に困ってしまいました。
人気が無い学校?
第一志望の学校ではなく併願校として志望していた学校です。
この第一志望の学校を受ける人は併願校として受ける可能性が高い学校でもあったので、人気が無い中学校だったというわけではないと思います。
この塾では人気が無かったのか?志望者数を見れば受ける人が少ないので、そう思うしかありません。
だいたいの立ち位置も分からないことから、他塾主催の公開模試を受けることになりました。(公開模試は費用さえ払えば誰でも受験可能です。)
学校別判定模試の最終回(11月末~12月ぐらい)まで、あと1~2回の時ならおおよその立ち位置は把握できそうだと感じました。
我が家の場合、他塾主催の模試を受けたのは最終回の模試日程の1つ前です。
さすがに、この時期なら正しい数字が出るはず
他塾の模試を受けることのメリット・デメリット
本番に近い状態で受験できた
他塾の模試の場合、いつも受けている塾と環境が異なります。
- 会場に知っている人が一人もいない
- 問題形式がいつも受けている塾とは異なる
- 雰囲気が塾ごとに異なる
雰囲気が異なることで、本番に近い緊張感を持って臨むことができました。
立ち位置の確認ができた
この塾では志望者数が1桁ということはありませんでしたので、比較的正しい人数なのかなと認識しました。
他塾の模試結果が参考になる
模試の結果が記載される「個人成績表」ですが、塾によって表示(分析)方法が違います。
A塾とB塾では分析方法が異なるので、参考になる部分がたくさんありました。
うちの子ができていない問題も、同じ学校を希望している子は正解者が多いなぁ
点数だけでなく、問題毎に志望する学校毎の正答者率が分かるのもよかったです。
受験2~3か月前に「志望校ごとのできなければならない問題」が明確化されたのは良かったです。
まだ受験まで日があるので、できなければならない問題を克服することができました。
漠然と「あと何点取らないと合格できない」と勉強するよりも「この問題はできなければ合格できない」というほうがやる気になりました。
11月・12月ぐらいの模試なら、受験校もほぼ確定してきている時期だと思います。
試験の結果を照らし合わせることで、受験者数の読みもできてくるのではないでしょうか。
塾の授業を休むことへの罪悪感と休むと言いにくい
日曜日の塾の授業を休んで他塾の模試に行くことになります。
塾の授業に遅れてしまうかもと思うと、罪悪感もよぎります。
そして、塾を休むことは先生に言いにくいです。
まとめ:他塾主催の模試も受けると立ち位置確認ができる場合がある
我が家の場合、立ち位置の確認ができないことから仕方なく他塾主催の模試を受けることになりました。
志願者数が2人だったから他塾主催の模試を受けましたが、立ち位置の確認ができていたら他塾主催の模試は上けていなかったと思います。
仕方なく受けた他塾主催の模試でしたが、結果的には併願校の傾向もわかったので他塾の模試を受けて良かったと思いました。
上位校を受験するなら上位校の生徒が多く在籍する塾の模試へ、中堅校を受験するなら中堅校の生徒が多く在籍する塾の模試へ行くと受験者数の人数も近いものがでるのではないでしょうか。
立ち位置を把握することで、やらなければならない対策が模試結果から絞れてきますよ。
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