11月末から12月にかけて「入試問題説明会」「中学入試模擬体験」というものが各学校で行われます。
「入試問題説明会」「中学入試模擬体験」とは前年度の問題を参考にしながら、解答の方法や注意点などを説明していくものです。
参加するのをどうしようかな?と考えている人もいると思います。
私は参加して良かったと思っていますし、時間があれば参加することをおすすめします。
我が家が参加した入試問題説明会の様子です。
我が家が参加した学校の場合
我が家が参加した学校の入試問題説明会は
- 事前予約が不要
- 午前と午後の2回(内容は同じ)
- 1日のみの開催
- 入試問題は持参すること(学校のホームページや書店で購入した過去問など)
この日は塾の模試があったので、午後の回に参加しました。
参加者は子どもと私と主人の3人です。
入試説明会の様子
到着した順に各教室に通されました。
一人1席座ってくださいとのことでしたのので、1つの教室に入るのは15~20組程度でしょうか。
参加しているおは、受験者となる子どもと保護者の人が多かったです。
入試問題説明会のお話は、備え付けのモニターで行いました。
事前に撮影してあった動画を見るというスタイルです。
入試問題説明会の内容
4科目について出題教科担当の先生が一気に説明していきました。
- 前年度の入試問題の分析と出題の意図
- どの問題がが合否を分けたのか
持参した入試問題を見ながら説明を聞きました。
時間にして2時間程度だったように思います。
事前に録画しているということもあり、淡々と進んでいく感じでした。
前年度の入試問題の解説に近い形です。
入試問題説明会までに1度は問題を解いておかないと、何を言っているのかわからないという状態になります。
せっかく参加しているのに無駄な時間になってしまします。
ぜひ、入試問題説明会までに1度は過去問を解くことをおすすめします。
塾の模試の日と重なることが多い
「入試問題説明会」や「中学入試模擬体験」がされる日付は日曜日が多いです。
11月下旬~の時期の開催となると、各学習塾の最後の模試の日と重なる場合も多いと思います。
この時期は日程調整がなかなか大変。
午前中は模試、午後は学校の説明会などがあり1日で2か所行かなければならないこともあります。
そうなると、優先順位を決めて誰が参加するのかなどを決める必要が出てきます。
受験者である子どもが参加しなければならないもの
- 中学入試模擬体験
- 塾の模試
それ以外のものに関しては、親だけでも対応できるものも多いです。
ただ、私が参加した感じでは子どもも一緒のほうがいいなと思いました。
子どもも一緒の参加がいいと思う理由
- 実際の入試で使われる教室だった
- どんな子が受験するのかを見ることができた
- 学校の先生の説明がわかりやすいか子どもが判断することができた
入試会場となる教室の様子をを見ておくと、子供の入試当日の緊張感が少しでも和らぐかもしれないなとも思いました。
直接、先生の説明を聞くことで何か思うことがあったようです。
詳しくは話してくれませんでしたが、この日を境に勉強する意識が少し変わった感じも受けました。
塾の模試と重なった場合
我が家のばあい、塾の模試と入試問題説明会の日付が重なってしまいました。
幸いなことに入試問題説明会が午前・午後の2回あったので、模試終了後に入試問題説明会に参加することができました。
模試の試験会場は自分で申し込みをする形でしたので、学校から一番近い会場に設定しました。
しかし、模試の終了時間から入試問題説明会まで約1時間ほどの時間しかありません。
移動時間と昼ご飯の時間を考えるとぎりぎり、もしくは間に合わないかもしれないという時間でした。
日曜日のお昼時ですから模試会場から学校までの間に見つけたお店でさっと食べていきました。
また、塾バッグを背負ってきている子も多く、塾の前後で参加しているのが一目でわかりました。
受けておけばよかったとならないために
受験する可能性のある学校が「入試問題説明会」や「中学入試模擬体験」を実施するかどうかを学校のホームページをチェックしてみて下さいね。
他の中学の学校のイベントが気になる場合はこちらも参考にしてください。
コメント