中学受験 過去問を解く回数は?できない問題だけを何度も解くが正解。

中学受験 過去問 回数 解説

過去問をどうやって解くのか?わかっているような、わからないような我が家でした。

 

塾の先生に聞いた時「本当にそれでいいの?」と思ってしまいました。

気になったので、複数の他の先生にも聞いてみると、言い方は違っても内容は同じでした。

できない問題ができるようになるまで何度も解く!

回数ではなく、できるようになるまで解くのです。

過去問を3回解いても4回解いても、できないままの状態なら「バツ」は「バツ」のままです(得点にはなりません)。

「バツ」を「マル」にするまで何度も解く、そして得点に結びつけるが重要なのです。

そして何度といても「マル」になればOKです。

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共通するのは、できないものだけをできるようになるまで解く

まず用意するのは過去問。

範囲は?となりますが、これは塾によって違いました。

  • 入手できる範囲の問題をすべて入手し、単元ごとにまとめて、問題を解いていく方法。
  • 現在本屋さんで購入できる過去問題集を解いていく。

我が家の場合、入手できる範囲の問題を単元ごとにまとめて、問題を解く方法で行っていました。

 

共通するのは一度解き終わってから、そのあとはどうするのかという部分。

誰に聞いても、これでした。

  1. 1回目が解き終わった段階で、解けなかった問題が出てくるはず。
  2. 2回目に問題を解くときには、1回目に間違えた問題のみ。
  3. 3回目に問題を解くときには、2回目に間違えた問題のみ。
  4. できない問題が0(ゼロ)になるまで、ひたすら続ける。

何回解くということではなく、できない問題をできるようになるまで解くでした。

問題を解く回数を重ねるうちに、できない問題だけを何回も解くことになります。

必然的に苦手だけを何度も解くことになるので、苦手な部分の単元を潰すことができました。

できる問題は何度やってもできるので、何度も解く必要なありません。(これは確認作業だと我が家は判断)

できない問題→できるようにすることが大事なのです。

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我が家の過去問のやり方

我が家の過去問のやり方は単元ごとに解いていくという方法です。

算数・理科は同じやり方をしました。

始めは大変でしたけど(親が)、うちの子にはこの方法があっていました。

  1. 学校の過去問を入手する
  2. 単元ごとにまとめる
  3. 解く

親の作業は1と2の「過去問を入手して単元ごとにまとめる」がメインです。

特に「2.単元ごとにまとめる」がめんどくさいのですが、時間を見ながらコツコツやれば終わります。

ゴールが見える作業は、気分的に楽でした。

3の「解く」は本当に大変!でした。

志望校毎に、同じように行いました。
正直、かなりめんどくさいです(親が)。
でも、やってよかったと思えるのは、苦手だった単元から確実に点数が取れるようになったことだと思います。
子ども本人の自信にもつながりました。

1.学校の過去問の入手

我が家の過去問の入手方法は、以下の4つでした。

  • 書店で過去問を購入する
  • ブックオフで過去問を購入する
  • 学校のホームページからダウンロードする
  • 学校説明会で配布された
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ブックオフの場合、販売されていない年度の過去問が売っていることがあります。

ブックオフの近くを通りかかったら、チェックしていました。

学校説明会で、試験に使われた本物の問題を一式いただくこともありました。
(余ったのだと思われますが)実際の問題の大きさや形状などを見るにはとても参考になりました。
※年度の初めのほうにある学校説明会でいただくことが多かったです。

2.単元ごとにまとめる

我が家の場合は、単元ごとにまとめた方法として

  1. 本の解体
  2. 問題の切り貼り
  3. 解答の切り貼り
  4. 単元ごとに仕分け

をしました。

本の解体

書店で購入した過去問の場合、

  • 紙面に「ギュ」っと詰まっていて見にくい
  • 重い
  • 扱いにくい
  • 答えがを見ることができる
  • 本の厚さにやる気をなくす

という難点がありました。

そして、本のままでは単元ごとに解きにくい。

 

そこでキンコーズで背表紙をバッサリ切りました。

家でカッターで切ってもいいのですが、厚みもあるので裁断機で切ってもらうほうがキレイに早くできます。

>穴あけ加工・ホチキス留め加工 | サービス・料金(価格) | オンデマンド印刷のキンコーズ・ジャパン
穴あけ加工・ホチキス留め加工サービスの詳細と料金(価格)について。配布資料などで必要なホチキスや穴あけ加工のサービスです。ファイルのサイズに合わせて穴位置の調整ができます。オンデマンド印刷は安心・スピーディーなキンコーズ・ジャパンへお任せください。

問題の切り貼り

1枚の紙に1問になるように、ルーズリーフやA4の紙などに問題を貼ります。

この作業をひたすら行います。

嫌でも問題を見ることになるので、過去にどんな問題が出題されたのかを見ることになります。

過去問を見ていて気が付くことがたくさんある

普連土学園の理科の問2は必ずグラフを書く問題が出てきます。

 

普連土学園の学校ホームページにある過去入試問題を見ればわかりますが、ここ10年は同じパターンです。(実際にはホームページに載っていない10年以上前の過去の問題でもグラフは出ています

入試問題:入試情報|普連土学園中学校・高等学校
普連土学園中学校・高等学校(東京都港区)の公式Webページです。
グラフの読み取りができ、この問題パターンの答えを必ず出せる生徒が欲しいということですよね。

過去問が入手できる範囲で見るだけでも、やらなければならない問題は見えてくる場合があります。

偏差値が数年前からどんどん上がってる学校などの場合は、年々問題のレベルが上がってきているのがわかりました。

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解答の切り貼り

解答(解き方)は、問題の裏に貼り付けました。

問題の裏に貼り付けることで、解答を紛失することがなかったです。

まずは1冊、表:問題・裏:解答(解き方もも記載されている)原本となるものを作成します。
子どもには、問題をコピーしたものを渡して解かせます。
子どもに答えを渡さないことが重要です。
親は原本(問題・解答付き)のものを使って丸つけします。

単元ごとに仕分け

算数を例にとって説明しますね。

設問ごとに

  • 1行問題
  • 速さの問題
  • 水溶液の計算
  • 立方体の問題

・・・などというように単元ごとにまとめます。

 

問題を読んで

  • どこに分類したらよいのかわからない
  • 1回しか出てこない

という場合、”その他”という単元にしておきました。

「その他」に集まった問題を見ると、今までとは出題傾向が異なる問題が出ていたりします。
その時の合格ラインなどを見るとビックリするぐらい低く、対策はできていない人が多かったことがよくわかります。

3.解く

まずは、問題+解答付きのものから、1冊子ども用の問題だけの冊子を作ります。

我が家の場合、A4のコピー用紙に作りましたので、片面コピーで子ども用の問題を印刷しました。

後の作業はといえば

  • 子ども:ひたすら問題を解く
  • 親:丸つけ

この繰り返しです。

ノートに解いてもいいですし、コピーした問題の下の部分は余白がかなりありますので、その部分に書いても良しです。

我が家の場合、コピーした問題の下に計算式と答えを書くようにしていました。
2回目に解くときには、間違えていた問題のみをコピーしていました。
枚数がだんだん少なくなっていくことで、やらなければならないことの目安ができたのは良かったです。

 

やっていくうちにわかったことは、1つの問題にかなり時間をかけていたことです。

初めの数問は時間を計らずに解いていましたが、数十分経ってもピクリとも動かない。

子ども自身は「問題を解いている」と言っていますが、根本的に解き方がわかっていないのでは?とう疑問が生まれました。

さすがに、ちょっとこれではまずい・・・。

その部分の単元は理解できていないので、全滅…という不吉な予感しかありません。

 

私

1問最大15分考えてもわからなかったら、あきらめて次の問題にしよう。
解き方知らないんだから、いくら悩んでもできないよ。

ということにして、問題に慣れさせるようにしました。

算数は1行問題から解いた

算数は初めの単元は1行問題(いわゆる計算だけ)から初めました。

次の単元からは、適当に並べていました。

終わりに「その他」となる、どこに入れたらよいのかわからないような問題です。

1回目は親子共々、いろいろな意味でへこみました。

我が家の場合、1行問題はまぁまぁでしたが、他の問題は全体の2割も解けなかったと思います。(ひどいでしょ)

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過去問1回目はとにかく時間がかかる

過去問を始めて解くわけですから、1回目は本当に時間がかかりました。

学校ごとに、設問の言い回しなどが異なります。
問題になれるためにも時間がかかりました。

なので、我が家は6年生になってすぐから過去問を解き始めました。

子ども自身も、「やってやる!」的なものが薄かったこともあって、集中力を保つのが大変でした。

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入手している問題をすべて解きますし、ほとんどがわからない問題だらけです。

なので、解き直しは、解き方も1つ1つ丁寧に理解しながらやっていきます。

ただこれ、過去問の解説を見てもわからない場合が多いです。

解説を見てみわからない場合は、さっさと解説してくれる人(塾の先生とか)に聞くのが早いです。

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解き方がわからない問題をそのまま放置していても、解ける日は来ないです。

(本番で解き方がわからない問題が出てこないことを祈るよりは、解けるようになった方がいいのは間違いありません。)

2回目になると、解ける時間も短くなります。

解き方を覚えてしまえば、少しは解ける問題も増えてきます。

3回目も同じことの繰り返しです。

すべての問題が終わるまで繰り返しました。

解き方がわかれば、解く時間はどんどん短くなっていきましたよ。

どんどん解く問題数が少なくなるので、終わりが見えるのは良かったです。

算数の文章問題や理科のグラフなどの問題の時には、答えがあっていた問題のみ解き方を説明してもらうということをしました。
本当に理解して合っていたのか?たまたま合っていたのか?の区別をつけるためです。
答えが合っているので説明自体はさっさと終わるはずなのですが、まぐれで当たっているというものも多くビックリした覚えがあります。その場合は「今回は説明できないからバツ」という判断にして、再度問題を解くということをしていました。
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過去問を単元ごとにまとめたものは、その学校専門の問題集?!

実は、過去問を単元ごとにまとめていくと、問題集だなぁって思うことが何回もありました。

塾のテキストも、結局は「〇〇学校〇年出題問題」と但し書きがついていたり、数字違いの問題がテキストに載っていたりします。

私

そうやって考えると、これって問題集と一緒だよね。
それも、〇中学に特化した問題集!
他の学校の出題パターンを覚える必要ないし、このほうが効率いいね。

って思ってました。

第1志望を最優先に解き、受験する学校分は同じ作業をしました。

複数回受験回がある学校の場合、自分が受験する回の問題だけを行いました。
(例:第2志望の学校は、3回(3次)受験回数があるけど、自分は2回(2次)目だけ受ける→この場合2回目の問題だけひたすら解く)
特に午後の試験の場合、明らかに問題の難易度(出題傾向)が、午前試験と違っていたりしている学校もあります。

 

過去問を単元ごとにまとめると、出ない単元がどれなのかもわかります。

冬期講習などの入試直前の講習では、受験に出ない単元の講習はお休みするなどの対策もできますね。

 

算数と理科に関しては、過去問を単元ごとに分けて解かせていました。

そして、できない問題をできるようになるまで繰り返し解きました

国語に関しては、著作権の問題などもあり、問題文が公表されない場合が多いので複数年解くことが難しかったです。

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おまけ:直近の過去問は解かないっていう人がいるけど?なぜだろう?

過去問

「直近(1年前ぐらいの事?)の過去問なんて解く必要ない。同じ問題なんて出ないんだから」という人がいます。

当たり前ですが、一字一句全く同じ問題は出ません。

 

解かない理由って何でしょう?

同じ問題は出ないから…ですか?それはそう思ったから?

 

直近の過去問をやるかやらないかは、最終的には自己判断ですから別にいいんですが…

 

我が家の場合は、過去問を解く理由はみつかりましたが、直近の問題を解かなくてもいいという納得できる理由が見つからなかったので、入手できた問題は全て解かせました。

  • 過去問をを見ていると、2年続けて同じような問題が出る場合もあります。
  • 中学校の説明会でも「過去問は全部解いてきてくださいね。」と言われます。
  • 学校によっては「過去問がボロボロになるまで解いてください」というニュアンスで言われます。
  • 塾の先生に「直近の問題は解かなくてもいい」って言っていた先生に私は出会っていません。
  • 直前の問題から出題傾向が変わった場合、対応できない。
  • 1問でも多く、その学校の問題に慣れさせたい

このように思っていました。

なので、全部の問題は必ず解けるようにすること!という気持ちでやっていました。

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