中学受験が近づくと、塾や出願準備に追われがちですが、忘れがちなのが小学校への欠席連絡です。
わが家の場合、小学校から欠席届の用紙が配られていて、それに必要事項を書いて提出するようになっていました。
決まった様式があると安心ではありますが、備考欄に何を書くか、欠席期間をどう決めるかなど、少し迷う場面もありました。
この記事では、わが家が実際に提出した欠席届の内容や、欠席期間の設定方法などをまとめています。
受験前のやりとりをスムーズにするヒントになればうれしいです。
欠席届に何を書く?わが家が記入した内容

小学校から配られた欠席届には、試験日・受験校・備考欄の3つを記入する形式になっていました。
わが家の場合、備考欄には「第一志望」「滑り止め」といった区別も書き添え、「第一志望が合格したら、翌日から登校します」といった予定も記入しました。
学校指定の用紙がある場合はそのまま記入すればOKですが、もし配布がなければ、連絡帳や手紙でも大丈夫だと思います。
わが家では学校からの用紙で完了しましたが、対応は学校ごとに違うと思います。
気になる方は担任の先生に確認を取った方が安心です。
欠席する期間はどう決める?

受験校によっては、第一志望の試験日が2日目や3日目になることもあります。
そういうときは、はじめから「〇日まで休みます」と伝えておいた方がスムーズです。
わが家は、中高一貫校の試験が終わる日までを欠席期間として提出しました。
細かいことを考えず、中学入試最後の日までお休みにしておいたという感じです。
中学受験合格後、子どもが学校に行きたいといえば行けばいいし、疲れたから休みたいといえば休めばいいし…という判断です。
実際に、わが子のクラスの子は、受験1日目で志望校が受かって次の日から通常通り小学校に行っている子もいました(本人が学校に行きたいと言ったそうです)。
欠席届けの提出のタイミング

お試し校などを受ける場合には、月をまたがって何度も小学校を休むことになります。
お試し校を受験するときには、本番の受験日程もわかっているので、全て記入して一度に終わらせてしまうのが楽です。
わが家の場合、学校から提出締切日が決まってたので、記載日までに提出しましたが、無い場合でも、1週間前までには伝えるとよいのではないでしょうか。
追加で受験することになったら、その都度、小学校の先生に知らせることで盛れなく伝えることができますね。
まとめ:試験当日は、小学校への連絡も忘れずに
中学受験が近づくと、出願や準備でどうしても気持ちがいっぱいになりますが、小学校への欠席連絡も早めにすませておくと安心です。
当日になって「連絡してなかった!」と慌てなくてすむように、欠席届の用紙があれば早めに記入しておき、小学校の先生に提出しておきましょう。
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