我が家は小学4年から「朝日小学生新聞」を購読していました。
朝日小学生新聞をお申し込みの方に、もれなく「オリジナル学習ポ
我が家の小学生新聞を読み始めた経緯と、小学生新聞の使い方をご紹介します。
小学生新聞を読み始めた経緯
我が家は日経新聞を読んでいます。
小学生の子どもが読むとなると、日経新聞は子どもが興味を引くような紙面ではありません。
文字が羅列されているだけなので、「毎日、新聞読んでね」とは正直なところ言いにくかったです。
そんな時に塾の先生から「小学生新聞は読ませたほうがいい」という話を聞き、さっそく購読することにしました。
我が家の場合、毎日読みたいと子どもに言われたので「朝日小学生新聞」にしました。
始めは漫画しか読んでいませんでしたよ。
しだいに紙面にも興味が出て、ちゃんと目を通すようになりました。
大人が読む新聞とは違って、カラフルなのはいいですね。
小学生新聞の使い方
塾の先生から「小学生新聞を購読したらぜひやって欲しい」と言われたのは以下の3つです。
- スクラップ
- 書写
- 時事対策
それぞれご紹介します。
スクラップ
気になる記事をどんどん切ってスクラップしていきました。
そして、その記事を読んで感じたことや思ってたことなどを書いていました。
この作業は子どもには不評で、理由は「めんどくさいから」なのです。
でも、これの作業があることで、あとから見直した時に自分の考えがどのように変化して行ったのかをたどることができます。
時間の経過とともに変化していく事柄を実感できたようでしたよ。
それにはこの「自分の意見を書き留めておいた」というのが役に立ったようです。
スクラップの仕方
我が家の場合、気になった記事をはさみで新聞を切り抜き普通のノートに貼っていくという作業をしていました。
大きな紙面をハサミで切るのは大変でした。
このような1枚だけ切れるカッターがあったほうが、便利だとあとから気が付きました。
我が家のスクラップ後の活用方法
スクラップした記事の下に、一言メモのようなものを入れていました。
例えば、「この記事を読んでどう思ったのか?」「自分ならどうする」など。
その時々に感じたことを書いておくだけでも、あとで読み返した時に「今はこう考える」と見直すことができます。
書写
書写をすることで、
- 文章の作り方がわかる
- 漢字を覚える
- 書くという作業をする
- 話の内容の理解が高まる
ということがあるそうです。
確かに、書くという作業が私の子ども時代に比べて格段に減っているとは感じていました。
書写をすることで少しは文字を書くことの苦手意識が減った?かもしれません。
書写用のノートもありますが、我が家の場合は普通のノートに行っていました。
時事対策
塾が出版する上記のような本もありますが、受験学年まで読むことはほとんどないです。
でも新聞ならその時々の最新のニュースを読むことができます。
即効性ということよりは、毎日読み続けていくことで知識が蓄積されていきました。
6年生の夏以降に塾が出版する「時事対策の本」を読んだ時に内容がすぐに理解できたのは、日ごろから新聞を読んでいたからかもしれません。
私のおすすめは、NHKの「週刊まるわかりニュース」毎週土曜日、午前9:00 ~ 午前9:30 (30分)の番組です。
時事問題のコーナーでは、中学受験の問題を塾の先生や専門家の人が解説しているのが、分かりやすくていいですよ。
>>NHK週刊まるわかりニュースの内容を見てみる
(NHKプラスでは、見逃し配信機能で自分の好きな時間に見ることができます。)
小学生新聞を読んでいてよかった
我が家は、子どもに小学生新聞を読ませて良かったと思っています。
理由としては、
- 長文を読むことが嫌がらなくなった
- 活字を嫌いにならなかった
- テレビでニュースを見た後に新聞を読むことで理解が深まった
- いろいろなことに興味を持てるようになった
です。
最後の「いろいろなことに興味を持てるようになった」ですが、紙面を読むことで情報が嫌でも目に入ってきます。
「ん?なんだこれ?」と思うような、絵や文字があることで読むことができます。
この繰り返しをすることで知らなかったことを知るきっかけになりました。
親が何か物を与えるよりも、自分で興味を示したことのほうがすんなり頭に入っていったようです。
最新のニュースをテレビで見ることもいいのですが、自分の空いている時間にじっくりと読むことも必要だと感じました。
ニュースは映像が流れることもあって、どうしても言葉が入ってこないことがありました。
新聞は文字を読まなければ情報が入ってこないので、読解力を鍛える手段としては良かったです。
我が家が読んでいたのはコレ↓
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