組み分けテストや模試など、毎回計算問題でミスが出ていました。
計算ミスが多発したときの状況と、我が家が取った方法をご紹介します。
算数の大問1が満点にならない
「もしかして、計算ミス多くない?」と気が付いたのは、算数の大問1が確実に点数が取れていないことが多かったことが分かったからです。
塾で各種テストをしたときには、間違えてたい時には解き直しをして提出します。
2回目となる問題は解けることが多かったので、計算ミスが多いということが発覚するまでにかなりの時間がかかってしまいました。
気が付いたきっかけとなったのは、セルフレクチャーの時でした。

その時、じ~っと子どもが解いている姿を観察していると・・・
「え~、暗算ができないの?っていうか、この部分暗算でできるでしょ。書き写しも間違えてる!!ちょっと~(怒)」
よく見ると、繰り上がり、繰り下がりがまだまだ不安定(がっくりしますが、めげていられません)。
早い時点で、計算ミスだけでも克服しないと、算数はもちろんの事、理科も影響が出てしまいます。
我が家の対応策は、よく出てくる計算の暗記です。
時短と計算ミスを防ぐために、よく出るものは覚えてしまう
塾の先生に「絶対暗記!」と言われたものを書き出してみますね。
その都度計算していては、試験時間が取られてしまいます。
計算ミスがあったら致命傷になりかねません。
時短と確実性を持たせるためにも、暗記してしまったほうが楽ですよ。
3.14の計算
2×3.14=6.28
3×3.14=9.42
4×3.14=12.56
5×3.14=15.7
6×3.14=18.84
8×3.14=25.12
9×3.14=28.26
12×3.14=37.68
15×3.14=47.1
16×3.14=50.24
25×3.14=78.5
36×3.14=113.04
分数と小数
分数⇒小数、小数⇒分数ができるようにする。
2分の1=0.5
5分の1=0.2
4分の1=0.25
4分の3=0.75
8分の1=0.125
8分の3=0.375
8分の5=0.625
8分の7=0.875
平方根(2つの同じ数の積)
11×11=121
12×12=144
13×13=169
14×14=196
15×15=225
16×16=256
17×17=289
18×18=324
19×19=361
アプリで暗算を鍛える
ドリルやアプリなどで家族と競ったりすると、知らず知らずのうちに何度も繰り返すことになります。(私も子供と競争していました!)
子どもにとっては練習にもなりますし、私たち親にとっても「脳トレ」になって一石二鳥ですよ。
計算の工夫を本で確認
計算の工夫や暗算の方法を確認するなら、本もおすすめです。
算数の1行問題は満点を取る気持ちで!
算数の1行問題は、サービス問題もありますし、少し複雑でも確実に解ける問題になっています。
特に、サービス問題で間違ってしまっては、もったいないです。
計算力を上げて、確実に点数が取れるようにしたいですね。
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