中学受験の勉強を見ていると、「これ、本当に理解できてるのかな…」と感じることが何度もありました。
わからなかったはずの問題をそのまま流していたり、「まあいいや」といった様子で進めてしまう姿を見ると、どうしても心配になっていました。
わが家では、そんなときに「ちょっと教えてみて」と声をかけて、子どもに説明してもらうことがありました。
遊びのように取り入れていたやり方ですが、結果的に理解度の確認や復習にもつながっていたように思います。
今回は、わが家でやっていた「説明させる勉強」の工夫について、具体的にご紹介します。
わが家が試したのは「説明させる勉強」だった
中学受験の勉強では、親が見ていて「理解できているのかな?」と感じる場面が何度もありました。
わが家では、子どもに説明させるスタイルの勉強法を取り入れていました。
- この単元は苦手そうだと感じたとき
- いつもよりも勉強が早く終わったとき
- 本当にできているのか確認したいとき
やり方としては、「ちょっと教えてよ」という感じで子どもに説明してもらっていました。
苦行にならない程度に行うことがお互いのためにも良かったです。

やりすぎは禁物。ウザがられます。
「教える勉強」がもたらす意外な効果
子どもが誰かに説明することで、想像以上にさまざまな効果がありました。
わが家では「説明する=アウトプット」として、記憶の定着にもつながったと感じています。
説明することはアウトプットと同じです。
途中で分からなくなっても、テキストやノートを見ながら一通り説明してもらいました。
最終目標は「なにも見ずに答えられる」または「他の人にも説明できる」ことでした。
説明をする過程で曖昧な部分が明確になり、教えることを通じて復習や確認ができました。
我が家では大きなサイズのホワイトボードを購入し、特に計算問題を解くときに役立ちました。
算数以外でも、「ここどうだったっけ?」と忘れたふりをして聞くこともよくありました。
たとえば歴史などでは、「なんでこれが起こったんだっけ?」と問いかけて、流れを説明してもらうようにしていました。
教科書を読むだけでは覚えにくいところでも、自分の言葉で話すことで整理ができていたように思います。
今は教科書の内容も変わっていて、「和同開珎」ではなく「富本銭」が日本最古の貨幣として最初に出てくるようになっています。
私の頃は「和同開珎」が当たり前だったので、最初は「え?」と思いました。
だからこそ、「それは違うでしょ」と訂正するよりも、「今ってどうなの?」と子どもに聞いてみるほうが、説明のきっかけにもなって自然でしたよ。



教科書の内容、昔と違うこともあるから、あえて「お母さんの時と違うんだけど…」って聞くようにしてました
うまくいかなかったときはどうする?
声に出して説明をしていても、うまく説明できなかったり、途中でつまずくこともありました。
そんなときは、無理に続けずにその場に合わせて対応していました。
- 一緒に確認する
- 子どもだけで確認し、解った時点で説明
- 次回の塾の時に、先生に聞く
分からない問題に出会うと、声に出して説明をしながら何度もホワイトボードに解き直すことになります。
自動的に解き直しの作業ができる点も良かったです。
わが家の場合、算数(特に流水算や速さの問題など)は、こういった説明スタイルの勉強に特に向いていました。
わが家では毎日取り入れていたわけではなく、「ちょっと気になるな」と思ったときだけ声をかけていました。
時間にすると5〜10分程度で終わることが多く、短時間でも確認や復習につながっていたと思います。



分からないときは「先生に聞こう」で終了。教科にもよりますが、基本的に短時間で終わらせていました
まとめ|説明させる勉強は合う子にはとても効果的
声に出して誰かに説明することで、理解度が大きく向上します。
紙やホワイトボードに書いて説明する方法は、解き方を覚える点でとても役立ちました。
- デメリット:時間や手間がかかること
- メリット:確実に覚えることができること



メリットの方が多かったので、この方法を取り入れる価値は十分あると感じました
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