中学入試にもよく出題される単元の立体図形が苦手、困ったな
・立体図形は、どうやったら理解でいる?
・どんな方法なら立体図形が分かりやすいの?
・立体図形のアプリはある?
立方体は、実物を手で動かすところからはじめるのがいいですよ
立体図形は子どもにとって苦手な単元の1つです。
学年が上がると、どんどん複雑になるので、立方体の数が少ないうちに克服するのがおすすめです。
塾の先生に勧められたもの
身近なものを使って、立体図形の基礎を学ぶ方法を教えてもらいました。
- ベルキューブ(おつまみチーズ)
- さいころキャラメル
- 牛乳パック
- 豆腐
- メラミンスポンジ(激落ちくんなど)
ベルキューブ(おつまみチーズ)
四角いおつまみチーズの「ベルキューブ」です。
積み上げてどんな風になるのかを見るのに使ったりしました。
おやつの時など、遊びながら積んでいました
サイコロキャラメル
「サイコロキャラメル」はいろいろと使えて便利でした。子どもが小学生時代にはまだ全国販売していましたので入手できました。今は北海道限定のものみたいです。
サイコロキャラメルは通販の他、北海道物産展や北海道プラザなどで購入することが可能です。
サイコロキャラメルのメリットは、サイコロの展開図・サイコロの積み上げを試せることです。
サイコロの展開図の場合、実際にサイコロを切って確認することができます。
サイコロの積み上げ問題の場合は、足りないサイコロをすぐに作ることで対応できます。
サイコロを自作する場合、こちらのサイトが便利です
牛乳パック
展開図なら牛乳パックを切る方法もあります。
我が家の場合は、お手伝いをかねて切らせていましたよ。
牛乳は1週間に2~3本飲むので、無限に切れました。
普段の生活で使っているものが即教材となるので助かりました。
豆腐
切断の問題なら豆腐が便利です。
豆腐を切って(算数的には切断ですね)断面を見るというもの。
1丁をある程度の大きさにしてから、切ってもらいました。
メラミンスポンジ・消しゴム
激落ちくんなどのメラミンスポンジや消しゴムを使う方法もあります。
メラミンスポンジや消しゴムのメリットは以下の通り。
- 線を書きこめること
- 手にもって色々な角度(下からなど)から立方体を見ること
切断前にどのような形になるか考えてから切ると、理解度がぐんと上がりますよ。
立方体の切断の教材
塾によっては立方体が切断されている教材を売っているところがあります。
ちょっとお高いですが、実際に確認するにはいいものだと思います。(ザ・キューブ)
ザ・キューブ
立方体をさまざまな方向から切り、断面の形状や切り口を実際に観察することができます。素材は硬質ゴム、色鮮やかな切り口には磁石が埋め込まれているため、容易に元の立方体に戻すことができます。切断面は二等辺三角形、正三角形、長方形、正方形、平行四辺形、ひし形、台形、五角形と六角形になるようにつくられています。切断面を分かりやすくするために、切り口は形状により色分けされています。。
立方体サイズ 3×3×3cm
幼児・小学生教材のエジソンクラブより引用
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立方体のアプリ
空き時間にはアプリを使って立方体の問題を解くのがおすすめです。
簡単なものから始めると着実に力になってきますよ。
立方体のアプリはこちらの記事でまとめてご紹介しています↓
立体図形を紙に書くのが苦手な子におすすめの本
我が家は、上記の天才ドリルシリーズの「立体図形が得意になる点描写」の2冊を使いました。
この本をやってから図形を正しく書くことができるようになりました。
立体図形が正しく書けることで、図形の空間認識力が上がりました。
立体図形問題の種類
立体図形の問題と言えば展開図、面積、体積など種類もさまざまです。
塾の先生とお話をしていた時に「豊島岡女子学園の算数の立体図形問題がすごい」となりました。
気になる人は問題を解いてみてはいかがでしょうか。
まとめ:立体図形は小さいものを積み上げるところから始める
積み木でよく遊んだ子は、立体や空間認識能力に優れている
積み木を使って遊ぶときに、360度いろいろな角度から積み木を見ることで感覚で覚えていくのだと思います。
何度も同じような立体物を作り上げていくことで、遊びから学んでいくのだと思います。
ある中学校の説明会で校長先生が「五感を使うことが大事」ということを、何度も口にしていました。
頭で立体図形がイメージできるようにするために、何度も図形を書いたり組み立てて覚えていきたいですね。
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