「入試問題説明会」は何をするの?行かないとダメ?
・入試問題説明会(中学入試模擬体験)は何をするの?
・入試問題説明会の体験談が知りたい
「入試問題説明会」「中学入試模擬体験」とは、前年度の問題を参考にしながら解答の方法や注意点などを説明していくものです。
中学校が入試問題の解説をする機会は「入試問題説明会」「中学入試模擬体験」ぐらいしかありません。
時間があれば参加することをおすすめします。
我が家が参加した入試問題説明会の様子をご紹介します。
我が家が参加した入試問題説明会
我が家が参加した学校の入試問題説明会は
- 事前予約不要
- 1日のみの開催:午前と午後の2回(内容は同じ)
- 入試問題は持参すること(学校のホームページや書店で購入した過去問など)
入試問題説明会の当日、我が家は塾の模試の日でした。
模試の場所を中学校から一番近い会場にし、なんとか開始時刻に間に合いました。(子どもと主人と私の3人で参加)
※学校によっては予約が必要のところもありますので、学校のホームページなどで確認してくださいね。
中学校の学校説明会やイベントなどはこちらからも確認できます↓
入試説明会の様子
一人1席で座ってください
授業で使っている教室をそのまま使うので、1つの教室に入るのは15~20組程度です。(立ち見なし)
この学校では予定していた教室よりも多くの人が集まったため、他の教室も開放していました。
教室にある備え付けのモニターで、入試問題説明会のお話が始まりました。
入試問題説明会の最初から最後まで、事前収録した動画を見ました。
『本日は校内案内や入試相談などは受け付けません』との説明がありました。
各教科30分ほどの時間を使い、出題教科担当の先生が前年度の入試問題の説明をしていきました。
- 前年度の入試問題の分析と出題の意図
- どの問題がが合否を分けたのか
休憩なしでしたので、時間にして2時間程度だったように思います。
持参した前年度の入試問題を見ながら、事前に録画している説明を聞きました。
該当の回の入試問題を1回でも解いておかないと、先生が説明している内容が理解できません。が分かりません。
『本日は校内案内や入試相談などは受け付けません』との説明が再度されました。
学校見学会(体験会)で授業体験
学校見学会(体験会)で行われた授業体験で、過去問解説するという学校がありました。
事前に「〇年度の算数の問〇番を解いてくること、見学会では問題と解いたものを持ってくるように」との指示があり、解いたものを持って行きました。
学校見学会では教室に子どもが座り(親は後ろで立って見ている)、黒板に先生が問題を書き、解説するというスタイル、時間は30分ほどの短いものでした。
入試問題を作った先生が説明するのですが、授業体験後に子どもから言われたのは
この先生、説明が分かりにくい
中学校に入学したらこの先生からも授業を受けることになるので「相性が悪いのかも」と心配になりました。
入試問題説明会は参加するほうがいい
入試問題説明会に参加できるならば、親だけしか参加できなくても、なるべく参加したほうがいいです。
兄弟がいる場合、小さいお子さんも一緒に参加している人も多く見かけました。
- 実際の入試で使われる教室を使っての説明会
- どんな子が受験するのかを見ることができた
- 学校の先生の説明がわかりやすいか、子どもが判断することができた
各教科どのような意図で入試問題を作ったのかという、先生からの生の声が聞ける貴重な機会です。
中学入試の問題は、学校が求める人材が色濃く出たものになります。
問題の意図・知識・考え方を入試問題説明会では説明されるので、入試問題を一度は解いて参加することでより学校の求める人材像が見えてきますよ。
入試説明会を受けておけばよかったとならないために「入試問題説明会」や「中学入試模擬体験」を実施するかどうかは、受験校のホームページをチェックしてみて下さいね。
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